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原料職場
製鉄所内で扱う鉄鉱石はすべてオーストラリアで採掘されたものです。
貨物船に載せられ、はるばる海を渡り、鹿島を経由して和歌山にやってきます。
鉄鉱石は色や大きさ、硬さもさまざまです。たとえばステンレスの原料となる鉄鉱石は、普通の鉄の原料になるものとはまったく違う色をしています。
鉄鉱石は原料としてとても貴重なものですが、貨物船から製鉄所に陸揚げする時や所内を移送する際に、落下し足元に散在したり、粉塵となって浮遊します。
これらを放置すると、事故や健康被害の元になるため、吉川ゼネラルソリューションでは写真でご紹介するような作業を日夜たゆまず続け、所内の安全・美化の向上に努めています。
- 粉塵吸引車を使用して、
コンベアからこぼれ落ちた
鉄鉱石等(落鉱)を吸引する作業。
- 高圧洗浄車を使用して、手作業
では無理な高所等の粉塵を
落とす作業。
- ショベルカー、ダンプカーを使用して、落鉱や粉塵を回収、清掃する作業。
- 機械が使えない場所では手作業で落鉱や粉塵を一輪車に積み込み、清掃を実施しています。その他工場内設備の清掃や部品の取替作業も行っています。
製鋼職場
製鉄所の中心には高炉があります。高炉の中で鉄鋼石から「銑鉄(せんてつ)」が取り出されます。
それを「鋼鉄(こうてつ)」に変え、半製品や製品を作り出すのが製鉄所の仕事です。
吉川ゼネラルソリューションでは、これらの業務の一環として写真でご紹介するような作業を行っています。
- リモコン式のショベルカーを使用して、高炉から発生する不純物の回収と処理をする作業。
- 製鋼工場操作室でスクラップ量を確認し、天井クレーンを操作し高炉にスクラップを投入する作業(すべて遠隔操作による)。
- 鋼鉄を冷やし固めて製造されたパイプや板を規定サイズに切断、出荷するクレーン作業。
- 重機を使用し、原料や半製品等を貨物船から陸揚げし、所内各所に移送する作業。